悲劇の始まりは22年前だった・・
レビューは未だですが、以前鑑賞した【オーロラ姫】での好演が印象深いオム・ジョンファが主演のホラーサスペンス映画って事で、観てみました☆ それは、22年前に姿を消した女が書かせた恐ろしく悲しい物語・・・ 10年間、韓国最高のベストセラー作家として君臨してきたペク・ヒス(オム・ジョンファ)。彼女の新作小説が盗作疑惑を受け、一瞬にして作家としての名声を失うところから物語は始まる。その後2年間創作できない状況に陥っていたヒスは、田舎の人里離れた別荘へ娘と二人で向かう事に・・・。堅く閉ざされた2階の隅にある不気味な部屋、家全体に響く奇怪な音、背筋が凍るような雰囲気を持つ家で娘のヨニが奇妙な言動を取り始める。創作を渇望していたヒスは、次第にヨニが話す奇妙な物語に執着して、その話を小説として完成させるが、その話も10年前に発表された小説と同じ内容であることが明らかになり、再び盗作疑惑の渦中へ…。疑惑を晴らすために再び村へと足を運ぶが、そこに隠されていたのは村人全員を巻き込んだ恐ろしい事件だった・・・!以下、ひいろんの感想です。 謎めいた古風な洋館・個性的で印象深い雰囲気のあるキャスト陣・ミステリアスなストーリー展開… 冒頭から何かアルぞ…と思わせぶりなサスペンス… 中盤程で種明かし的な展開。。 そこから終盤に向けてのスリラーというかホラーというかバイオレンスな展開。。 物語導入〜中盤にかけての展開が良かっただけに、終盤の展開はちょっと残念でしたかね。。 作品の性質上ネタバレは避けますが。。 色々な要素を入れ込みすぎて消化不良な部分というかツッコミどころの多い映画になっちゃった感がありましたね(^^; いや… これがサスペンス映画でなければ気持ちよく見られたのかもしれません。。 っつ〜か、後半のバイオレンスシーンの迫力はさすが韓国映画って感じです☆ 細かい部分の粗はあるものの、映像にしてもキャストの演技にしても非常に見応えのある作品には違いありませんけどね(^^ ひいろんがちょっと期待しすぎちゃいましたかね(爆 しかし… キャッチコピーにある 【韓国で100万人を動員したノンストップ・スリラー!】 ってのはちょっと煽りすぎかも(爆 |
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