【私の頭の中の消しゴム】
久々の映画記事です☆

日本でも大ヒットした韓国映画。。

号泣必至の映画っつ〜前評判に期待満々で鑑賞しました…

日本のテレビドラマ「Pure Soul〜君が僕を忘れても」を基にした韓国映画で、演技派のチョン・ウソンとソン・イェジンが共演。
工事現場で働く無愛想な大工チョルスと、おっちょこちょいだが純粋な社長令嬢スジン。
住む世界の違う二人は思わぬハプニングで出会いまっすぐに恋に落ち、結ばれる。
愛を信じず独りで生きてきたチョルスはスジンのピュアな気持ちから、人を愛すること、許すこと、そして信じることを覚えていく。
建築家として活動を始める夫と、才能あるファッションデザイナーの妻。夫のお弁当にご飯だけ2つ包んでしまったり、自分の家さえ探せずに道に迷ってしまうような彼女の物忘れさえ、しっかり者の夫には愛おしい。
目が眩むほど幸せな日々。
しかし、大したことではないと思っていたスジンの物忘れは段々と深刻になり、不安から医者を訪れたスジンが宣告された言葉は「若年性アルツハイマー」。
それは肉体的な死よりも精神的な死が先に訪れる病。
「もう優しくしないでいいよ。どうせ忘れてしまうから」と涙をこらえて訴える妻に、「俺が全部覚えておくよ。俺が君の記憶になるから」と伝える夫。
この日から失われていく記憶をつなぎとめるための2人の闘いが始まる。

監督・脚本:イ・ジェハン
キャスト：チョン・ウソン、ソン・イェジン、パク・サンギュ、クォンビョンギル、ペク・チョンハク、キム・ヒリョン
【Amazon.co.jpより引用】

日本のドラマが基になった物語だったんですねぇ。。

以下ひいろん感想です。。 まずはキャスト…
チョン・ウソンは、物語の冒頭からのクールというか無愛想な演技と、終盤での感情を露にする演技共に素晴らしい☆

ソン・イェジンは、相変わらず綺麗＆可愛い☆
もちろん演技もバッチリ♪


…なんですが…


う〜ん…



確かに涙腺を刺激するシーンは何度か訪れるんですけど。。。

『ラブストーリー』で受けた様な感動を期待していたためか…
号泣…とまではいけませんでした(^^;

この映画の基になったドラマ…見た事はありませんが。。
もしかしたら１２〜３時間に渡るドラマの内容を２時間に凝縮するためにダイジェスト的な構成になってしまったのが原因？…とか感じました。。
（昔の恋人との関係等。。。）
『アルツハイマー』に対して身近に感じていない…ってのもあるかもしれませんが…ね。。

ただ、映画の中で出てくる印象的な台詞の数々は心に残ります。。

スジンの台詞…
『私が健忘症でなかったら二人は出会えなかった…』
（正確ではないですが、大体そんな感じ…汗）

アルツハイマーにならなければ、幸せな日々を送る事が出来たのに…って思いと、病気にならなければ出会えなかったって所の矛盾。。。

なかなかに深いです。。。


物語の後半でスジンの置き手紙をチョルスが読むシーン…

確かに感動的でしたが…
個人的には面と向かって…って方が良かった気がしましたです(^^;


あのラストは…


賛否両論ありそうですが、ひいろん的にはあれで悪くないと思いました☆