昨日(9月17日)TBS系で放映されたスペシャルドラマ
【僕たちの戦争】を観ました☆ 『さとうきび畑の唄』 『広島・昭和20年8月6日』 に次ぐTBSの戦争ドラマ第3弾って事らしいんですけど… 個人的に戦争ドラマは、あまり興味が無かったってのが本音だったりします。。 (現に前2作については未鑑賞です。。) が、個人的に好きな作家さんである 『萩原浩』氏の原作である…って事で拝見しました☆ (好きな作家さん…とか言いつつこの作品は読んだ事ありませんが…汗)
2006年夏。 以下ひいろんの感想です。。 戦争を題材にしたドラマって事で、全体的に暗い雰囲気のドラマなのかと思いきや… 荻原氏の原作を思わせる(らしい)ユーモアたっぷりな展開でドラマが展開していきます。。 まぁ、タイムスリップして現代の若者と帝国軍人が入れ替わるって設定自体がユーモアのあるストーリーなんですけど…ね。。 そのユーモアの中に、戦争当時『お国の為に!』と、特攻隊に志願していった若者達の事・戦争の意味…なんかをしっかりと考えさせられる所はさすがです☆ ストーリー的に起こる数々の偶然は、さすがに出来すぎというか無理があるというか…なんですけどね(^▽^; 神風特攻隊と同じく兵士を捨て駒的に使われる人間魚雷『回天』については、映画【出口のない海】で取り上げられて以来、個人的に興味があるモノであったんで、その辺ももう少し描いて欲しかったな…って思いましたです。。 終わり方が、『あれ?』って感じでした… あれは、【観ている人のご想像にお任せします】っていう事なのかもしれませんが… 個人的にはすっきりした終わり方にして欲しかったかもですな。。 まぁ、はっきりさせちゃうと色々と問題(?)がありそうですけど…爆 (しかし…映像で観るとどちらが?なのかが解かるような感じでしたけど??) ストーリー的には原作がしっかりしたモノだったので安心して鑑賞出来ました☆ (まぁ、原作者びいきな部分がなきにしもあらずですけど…爆) キャストも、なかなかの豪華メンバーでした。。 演技に関しては、特出したモノはないんですが、可も無く不可もなく…って感じでしょうか。。 主人公を演じた『森山未來』も難しい役を頑張って演じたな…とは思いましたがね。。 っつ〜か、彼が『セカチュー』で見せた叫ぶ演技と同様に最後の任務の時に叫ぶ様は良かったですな(^▽^ 映像的には… TVドラマって事で、製作予算の都合でしょうか? 所々に出てくるいかにも合成的な映像は少々興ざめしちゃいましたが…ね。。 う〜ん…原作を読みたくなってきました(^^ っつ〜か『明日の記憶』に引き続いての萩原氏原作の映像化… もしかしたら『神様からひと言』も???? ちょいと期待してたりして…爆 |
||