後のスプラッター映画に多大な影響を与えたハーシェル・ゴードン・ルイスの名作カルトホラー『2000人の狂人』を、『キャビン・フィーバー』のイーライ・ロス製作で完全リメイクしたホラー作品。 【キャビン・フィーバー】といえば、以前記事にも書いた通りの惜しいホラー作品… 【レビュー記事】←よろしければど〜ぞ…爆 作風自体は古き良き(?)B級ホラーだっただけに、今作品も期待持って鑑賞しました☆ 以下ひいろんの感想です。。 春休みをデイトナビーチでナンパしようと車を走らせるおバカな大学生と道中で出会うセクシーな女性グループ。。(男性付き…爆) 彼らが迷い込んだ先のいかにも怪しげな村と、そこに住む奇妙な村人達… と、物語の冒頭でB級ホラーに必要な要素(?)を一気に見せられ、期待は一気に高まります… アメリカの南北戦争での虐殺や人種差別(ってほどでもないですが…)なんかが背景にある感じだったので、イマイチ解かりにくい(共感しにくい)作品なのかと思いきや。。 怪しいと解かっていながらも、セクシーな村娘達に釣られて餌食となっていくおバカな若者達は期待通り…爆 村人の復讐の方法も様々なバリエーションを見せてくれます。。 もちろんスプラッターホラーなんで、残虐…なんですが、その中にギャグ(笑い)を忘れていないのは好感が持てます☆ この辺の見せ方は、いかにもB級ホラーっぽくて好きですな。。 が… 終盤の展開は…どうなんでしょ?? ネタバレ(ってほどのネタではないですが…汗)になるんで、あまり書けませんが… 緊張感がもう少しあってくれたら良かったですな。。 (B級ホラー作品にありがちな…爆) ラストは… ある意味期待通り(?)ではありましたが…ね(^▽^ 怖いってよりも、懐かしい感じのホラー作品でした☆ まぁ、1964年に公開した作品のリメイクだったからなのかもしれませんが…ね。。 そうそう、この作品の元となった『2000人の狂人』ですが 何故かタイトルを『マニアック2000』と変更してDVDリリースされているみたいです。。
リメイクは原作を越えられなかった…って感じでしょうか? (^^; |
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