「乙女の祈り」で一躍、世界的に注目されたニュージーランド出身のP・ジャクソンによる35ミリデビュー作。登場人物はすべてパペットという設定の中に、肉片や汚物が飛び散るスプラッタ・ムービー。ノスタルジックな音楽とパロディーで見せる異色娯楽作。【ロード・オブ・ザ・リング】シリーズですっかり有名&一流監督になってしまったピータージャクソンの初期怪作。。 グロっとさわやか『バッド・テイスト』と スプラッターコメディーの最高傑作『ブレイン・デッド』の間に製作されたスプラッター人形劇。。。 って事で、1989年に製作された映画ですが… ひいろんは最近になってその存在を知りました(^^; ちなみに… ひいろんは【ロード・オブ・ザ・リング】シリーズは全く観たことありません…爆 (ピータージャクソン=ブレイン・デッドのイメージ。。) 以下、ひいろんの感想です。。 いかにも低予算で作製されたパペット達が織り成す人形劇。。 特撮やCGなんてもちろん使用してません…爆 が…登場するパペットがそれぞれしっかりとした個性を持っており、安っぽさが逆に味になってたりします。。 もちろんピータージャクソンらしい演出がてんこ盛り☆ (昔の…ね。。。) 違いの解かる大人向け(?)の人形劇に仕上がってます。。 もうね… なんでもアリのやりたい放題なんです。。。 ドラッグ・SEX・エロ・グロ・ゲロ・ウンコ(爆)・エイズ・ベトナム戦争等々… と、下品なブラックジョークが炸裂しまくりです。。。 まぁ、演じているのがパペットなので観るに耐えうるんでしょうけど…爆 っつ〜か、パペットだからこそ…なのかもしれません(^^ これだけ色々な要素を盛り込みつつも、ストーリーが嫌味なく纏まってるのは… さすがピータージャクソンの成せる業ではないでしょうか? (一応ラブストーリーもあり?…爆) ものすごく怖いとかものすごく笑える…って類の作品ではありませんが。。 こういう作品もあるんだ…って事で一見の価値はあるかと。。。。 (万人にオススメできる映画では決してないですけど…爆) 個人的には…やっぱ好きですな…爆 最後に一言。。。 タイトルは原題のまま【ミート・ザ・フィーブルズ】で良かったのでは? っつ〜か…副題(?)の『ヒポポタマス』ってなんでしょ??? と、思い調べてみた所。。。。 【Wikipedia】にて判明しました。。 なるほどなるほど… まぁ、ど〜でも良い事なのかもしれませんが…爆 |
||