【ひとりじゃない。】
夏の日の東京。ギャンブルから足を洗えず、借金まみれのシンヤ(岡田准一)は、オレオレ詐欺に手を染め、老婦人をだまそうとする。しかし、その老婦人と心が触れ合ってしまい、金を引き出せずにいると、街で寿子(宮崎あおい)という女性と出会う。寿子は、母・鳴子(宮崎あおい・二役)の恋の軌跡をたどろうと、とある場所へ向かっていた。劇団ひとり著 『陰日向に咲く』 原作は… 以前記事にも書きましたが、ひいろんの好きな小説です。 【参考リンク】 ・ひいろんBLOG:陰日向に咲く 原作への思い入れが強い分、映画化に関しては 正直複雑な心境でした… しかし… 平山あやが『みゃ〜こ』役を演じるって事で、是非とも観たいと思っていた作品でもありました☆ (オイオイ....) っつ〜事で(?)思わずDVD買っちゃいました…爆 以下ひいろんの感想です。。 単に原作をなぞる様な作り方をせず、構成・設定を変える事でバラバラだった物語を一つに纏め上げてました☆ 一歩間違うと、原作のファンからクレームが付く…ってのが世の常(?)ですが、本作品は原作の良さが殺される事なく表現されてました☆ 特に物語後半で訪れるあの感じは… タイトルにある『陰日向』を見事に映像化してありましたね☆ この辺は映像ならでは…ですな 正直原作よりも明確に表現されてました☆ まぁ… 以前観た 『マグノリア』っぽい感じは否めませんが… (意識しました?…爆) 褒めてばかりですが… 小説を読んだ印象と違う印象の登場人物が居なかったと言えば嘘になりますし… 個人的に好きだった『ピンボケな私』のエピソードが省かれてたのは残念でしたねぇ。 確かに、あの話は映像化が難しいのかもしれませんが… おかげで(?)家族で安心して鑑賞出来る映画に昇格してましたね…爆 ちなみに… 平山あやファンのひいろんは
こちらの愛蔵版を購入しました…爆 |
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