先日の神奈川出張時…
時間が空いたんで、前々から観たいと思っていた『藁の盾』でも観ようと思ったんですが。。
残念ながらちょうど良い時間のものがなく…
こちらも気になってたんで、鑑賞しました☆

【ストーリー】
思春期を迎えた中学生・円山克也（平岡拓真）は、ある目的のために柔軟な体が必要だと判断し自主トレに励むうちに、妄想の世界にトリップするようになってしまう。
そんなある日、同じ団地に謎めいたシングルファーザーの下井辰夫（草なぎ剛）が引っ越してくる。
ある日、近所で殺人事件が起こり、克也は下井が犯人ではないかと妄想し始め……。

【スタッフ】
監督・脚本： 宮藤官九郎

【キャスト】
草なぎ剛/平岡拓真/坂井真紀/仲村トオル/遠藤賢司/ヤン・イクチュン

製作年： 2012年
製作国： 日本
日本公開： 2013年5月18日
上映時間： 1時間59分
配給： 東映
カラー
【シネマトゥデイ】より引用

以下、ひいろんの感想です。。
う〜ん。。

一言で言うと…

男子中学生の妄想がテーマ…ってのを良いことに、クドカンがやりたい放題に作っちゃった感じがありありな作品でしたね(^^;


あまりにぶっ飛びな妄想が続く序盤から中盤にかけての展開は別の意味でドキドキ出来ます（爆

一応、伏線もあちらこちらに出てきますが…
観客を置き去りに突っ走る数多くの細かいギャグ(?)に埋もれてしまってわけわかんない状態に。。

物語の終盤に向かってある程度収束していきますが…

それまでにぶちまけたモノが全て拾いきれずに終わった感が(^^;

個人的には好きなシーンやセリフがありましたし

（妹とおじいさんのくだりは結構好きです。。キスの後のセリフも良かった。。）

メッセージ性もありました。。

ただ、かなり間接的というか直接的に描かれてるわけじゃないですし
色々なものを詰め込み過ぎて肝心な部分がぼやけてしまっているのが残念でしたね。。

ある意味深いって言えばそうかもしれませんが、そこまで考えながら観る作品でもないでしょ（爆

まぁ…
世間的な評価ははっきりと別れる…っつ〜か、酷評が多そうですけど。。

悪くはない作品かと思います。。


人に勧められる作品かと言われると…

ちょっと無理かな？（爆


お好きな方は是非…って感じです(^^




【オマケ】
予告編


・公式サイト