夏だ！ホラーだ！
っつ〜事で、ホラー特集…ってわけでもないですが。。。
ホラー好きのひいろんがオススメのホラー映画レビューでも…
って事で、第１弾は

デモンズ [DVD] ランベルト・バーヴァ, ダリオ・アルジェント, ランベルト・バーヴァ Amazonで詳しく見る by G-Tools

デモンズです☆
８０年代のホラー全盛期…
良質のＢ級ホラー(?)が数多く放出される中でも好きな映画でした☆

まずはストーリー

ある日、音楽大学に通う美人学生シェレルは
同級生のキャシーとの待ち合わせ場所に向かう途中、
地下鉄の駅で気味の悪いマスクをした男から
題名の書かれていない映画の試写状を渡された。
そこにはメトロポールという初めて聞く名前の劇場と、
午後６時という開演時間だけが書かれていた。
ホラー映画だったらイヤだわ、というキャシーを半ば強引に誘い、
パーティー気分で開場した映画館に足を踏み入れるシェレル。
ロビーには招待状を受け取った様々な人達で賑わっている。
結婚記念日を迎えた中年夫婦、盲目の老人と付き添いの若い美女、
デートは初めてのような初々しい若いカップル、派手な女性２人を
連れた黒人男などなど。そのうちの黒人女性ローズマリーが
ロビーに飾られたバイクに乗った騎士人形の手に握られていた
銀の仮面をふざけて被るが、仮面を外すときに頬に小さな傷を
付けてしまう。そんな彼らを射るような視線で見つめる
映画館の受付嬢イングリッド・・・。
何かが起きそうな不気味な空気が劇場に立ちこめ始める。

1985年　イタリア映画

製作・原案：ダリオ・アルジェント
監督：ランベルト・バーヴァ
出演：ナターシャ・ホーヴェイ/ウルバノ・バルベリーニ/
カール・ジニー/フィオーレ・アルジェント/パオロ・コッツォ/

以下ひいろんの感想です☆ ジャンルとしては映画館という密室の中で繰り広げられるゾンビ映画…って感じなんですが、当時巷に溢れていたゾンビ映画とは一味違うスプラッター的な要素が取り入れられていました。。

映画内で起こる恐ろしい出来事が観客にも降りかかる…
というかリンクするという斬新な展開。。
（まぁ、冒頭の導入部のみで、あとはなし崩しだったりはしますが…爆）

ＣＧを使わないアナログ的な特殊効果を駆使したシーンは一見の価値はあるかと☆

ゾンビ＝動きが遅い…ってのに対し
デモンズ＝人間と同じスピードで迫り来る怖さ
って部分も当時としては斬新でしたね☆


デモンズに追われるシーンで使われてるロックも良い感じに作用♪
っつ〜か良い意味でのＢ級っぽさがあります(^^

確かにストーリー的に強引だったり不自然な点もたくさんありますが、それはそれで納得させられる力強さがなんとも心地良いんですよね♪
（うむ…こんな事を書くと人格を疑われちゃいそうですが…爆）

ホラー映画が好き！
って方になら安心して(?)オススメ出来る古き良き映画です(^^